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2006/09/17

伝の会@お江戸日本橋亭

お友だちから誘われた長唄「伝の会」の本公演を、お江戸日本橋亭に聞きに行きました。

実のところ、長唄ばかりをずーと聞き続けることに退屈しやしないかと不安があったのですが、そんなことまったくありませんでした。それのからくりはというと・・・。「伝の会」の主催者でもある杵屋邦寿さんと、松永鉄九郎さんのステキなおしゃべりと長唄の解説があったからです。

いやー、このお二人のおしゃべりがまたイイんです。

邦寿さんの軽快なおしゃべりに間合いの良い合いの手を入れる鉄九郎さん。長唄の歌詞の解説をあんなにもわかりやすくして下さったのを聞いたのは初めてです。私の構成力、文章力ではうまく表現できないので、興味のある方は百聞は一見に如かず、一度足を運んでみることをお薦めします。

さて、演奏ですが、これがまた良い。   て、お二人ともプロですからこんなことを言うのは失礼ですね。反省。。。

舞台から2列目という接近した席から拝見していたのですが、なんでああも弦を伝う指が色っぺーのってなんのって・・・。

和楽器ってこの位置を押さえたら必ずこの音が出るという楽器ではないと思ってます。それを長年のお稽古の成果で体得していく。その体得した勘でその日の楽器の様子も伺いなら音を出す。あぁぁ、なんてこと。それをしれーとしたお顔をしながら弾いてしまうんですよ。これを色っぽいと言わずせずなんと言おう。

特に色っぽさを感じるのは、次の音を出すために指を弦に這わせているときです。

この仕草(?)はギターを弾いているときにも感じるのですが、特に三味線は感じ入ってしまいますね。

まとまりがないですけど、「伝の会」の今年の本公演は今回で終わりということですけど、本公演ではないのはまだあるようなので時間が合えばまた足を運んでみたいと思います。

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コメント

>かろひさん
いえいえ、こちらこそお誘いいただいてありがとうございました。
えぇ、みーはー道、共に歩んで行き(生き)ましょう!

投稿: スヌ子(がんこ) | 2006/09/21 18:42

愉しかったです、
志の輔さんの「はじめての落語」(ほぼ日)に続き
ご一緒してくださって、ほんとにほんとにありがとう。
ともにみーはーの道をツーステップで手に手をとって(笑)
進んでくださいね^^

投稿: かろひ | 2006/09/21 17:39

>レッドさん
元々殿方の指フェチですから、そういうところに目が行ってしまいがちなのかもしれないですが、楽器を奏でる所作というか仕草に色っぽさを感じますね。

巣鴨行かれるのですね。
行く気満々になっているのですが仕事の様子を明日当たり上に確認し決めようと思っています。

投稿: スヌ子(がんこ) | 2006/09/21 12:51

>特に色っぽさを感じるのは、次の音を出すために指を弦に這わせているときです。

はいもうすべて仰る通りでございます。
稽古本には勘所が数字で書いてあって、そこをちゃんと押さえて弾けば正しい音は出るんですが、一音一音きっちり正確に弾いたって色気なんか全然出ないんですよね。
音と音を繋ぐ「間」といいましょうか、「息」といいましょうか。
一つの音に次の音が少し混じる感じ。
ややノイジーでどっちつかずのそういう音を表現する指使いが、一種舞踊の手のようにしなやかに決まると、ほんとに色っぽいなあと感じます。
弾き手自身のノリを露わにする事が無いだけに、そうした音の揺らぎがよけいこっちにズキンと刺さると言いましょうか。
楽器はだいたいエロいもんですけど、男の方が三味線弾くと、特にね(笑)。

そんなわけで10月の巣鴨に行く事にしましたよ。関東では年内最後になりますし。
当日ご用事無ければぜひ。

投稿: レッド | 2006/09/21 01:55

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